
ワークアウトドリンクにBCAAではなく、EAAを入れるのは、もう常識ですね。
なぜEAAがいいのか?BCAAではダメなのか?
その理由はずばり…
BCAAは「筋肥大のスイッチを入れることはできるが、筋肉の材料となるアミノ酸がはいっていないから」です。
BCAAは筋肥大のスイッチを入れる
BCAAにはバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のアミノ酸からできていて、これらは筋肥大のスイッチを入れてくれる働きがあります。
そういうわけで、昔から、トレーニング中のワークアウトドリンクとして、飲まれてきました。
ですが、筋肉の材料となるアミノ酸がはいっていないため、トレーニング中の筋肉の分解をふせぐことができないんですね。
EAAは筋肥大のスイッチ+筋肉の材料
そこで、EAAの出番というわけ。
EAAは9種類のアミノ酸からできていて、BCAAに含まれる3種類にくわえて、筋肉の材料となる6種類のアミノ酸が入っています。
この6種類のアミノ酸がトレーニング中の筋肉の分解をふせいでくれるので、ワークアウトドリンクとしてはBCAAよりも、優秀というわけ。
どれくらい飲めばいいのか?
EAAは体重80kgの人で、15g摂ればじゅうぶんです。体重が軽い女性なら、7g程度でもいいでしょう。
まとめ
市販のEAAにはトリプトファン入りの9種類のものと、トリプトファンの入っていない8種類のものがあります。できればトリプトファン入りの方がいいです。
トリプトファンの入っていないEAAを飲む場合は、トレーニングの1時間前にプロテインを飲めば、プロテインに入っているトリプトファンでカバーできます。
市販のEAAで味もよく、コスパのいいものが、このパープルラスです。
トリプトファンが入っていないので、プロテインでカバーしましょう。
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