
体脂肪を減らすために、ジョギングやエアロビクスなどの有酸素運動はあまり効率的ではありません。
ダイエットのために運動するなら、筋力トレーニングが1番効率的です。
理由は、
1.1週間に1〜2回、1時間でいい
2.トレーニング後、24時間はカロリーを消費し続ける
3.基礎代謝がアップするので、太りにくい体質になる
からです。
1.1週間に1〜2回、1時間でいい
筋トレの1番の目的は筋肉をつけて、太りにくい体質になること。
これは女性も男性も同じです。
筋肉をつけると、男性はたくましい体つきに、女性はしなやかな体つきになり、けっして筋肉隆々のボディビルダーのようにはなりませんの安心してください。
ダイエットためののトレーニングは週に1〜2回で十分効果がでますが、効果的なトレーニングメニューと適切なトレーニングフォームで行うことが条件です。
トレーニング時間も1時間以内で行う必要があり、それ以上やると回復に時間がかかってしまい、逆効果になってしまいます。
2.トレーニング後、24時間はカロリーを消費し続ける
トレーニング後も体はカロリーを消費し続けます。
専門用語でEPOC=運動後酸素消費といいますが、トレーニングを行うと身体中がポカポカしている感じがしてきて、冬でもあまり寒さを感じません。
これはトレーニングによって刺激された筋肉が、成長しようとして酸素を欲しがることで、血流が良くなっているからなんですね。
これによって、トレーニング後、24時間〜36時間はカロリーを消費し続けるというわけ。
ちなみに、ランニングやエアロビクスなどの有酸素運動によるカロリー消費は運動中だけ。
EPOCみたいなボーナスタイムはありません。
3.基礎代謝がアップするので、太りにくい体質になる
基礎代謝とは、ふだんの生活で消費されるカロリーのことで、運動していなくても消費されます。
筋肉1kgあたり、1日40kcal、基礎代謝がアップするといわれていて、これは筋肉が消費するカロリーが増えるのに加えて、筋肉の増加とともに、他の臓器のカロリー消費量がアップするからです。
1日4okcalというと少ないように思われるかもしれませんが、1ヶ月にすると1,200kcal、1年間で24,000kcal。
これをジョギングで消費するとなると、どれぐらい大変かはおわかりだと思います。
まとめ
僕のパーソナルトレーニングでは、つけたいところに効率的に筋肉をつけるためのトレーニングを指導しています。
和歌山で筋力トレーニングをやってみたいと思った方は、いつでもお待ちしております。