
アリゾナ州立大学が行った研究(1)によると、食前に大さじ1杯のお酢をいっぱい飲むと、60分間はインスリン感受性が34%も高くなったそうです。これがダイエットにどう役立つの?と思っている方も多いと思いますんで、そこんところをわかりやすく解説していきたいと思います。
そもそもインスリン感受性ってなに?
インスリンは筋肉や臓器にありまして、ブドウ糖を吸収してくれる物質です。これがうまく働かなくなると、血液中にブドウ糖が残ってしまい、その結果、体への負担がおおきくなてしまいます。
食前にお酢を飲むと?
お酢はインスリン感受性を高め、筋肉や肝臓が血糖中のブドウ糖を取り込みやすくします。ようするに、筋肉をつきやすくしてくれるってこと。さらに、体脂肪をつきにくくしてくれる効果も期待できます。
お酢は血糖値の上昇をゆるやかにする
これは有名な話なので、知っている人も多いかと思いますが、食事と一緒にお酢を取ることで血糖値の上昇を抑えることができます。血糖値の上昇を抑えることで、インスリンがそこまで頑張らなくてもいいようにできるんで、一石二鳥ということ。
まとめ
ダイエットにはGI値の低い食べ物がいいと言われますが、いちいち考えるのがめんどくさい人は、食前に一杯のお酢を飲んでみるといいかもしれません。