
ダイエットというと、食べ物を減らしたり、脂肪を減らすといったことを、意識しがちです。でもヒトの体って「減らす」ことがきらいです。
「減らす」ことを意識すると、どこかで必ず、拒否反応がでます。
簡単に言うとリバウンドですね。
健康や美しさに、メリットのあるものを増やしていけば、結果的に理想のボディは手に入りますよ。
1.脂肪を減らす>筋肉を増やす
脂肪を減らすことを意識すると、有酸素運動などに意識がいきがちですが、有酸素運動にはたくさんのデメリットがあり、ダイエットにはむいてません。
詳しくは『ダイエットに有酸素運動をとりいれる3つのデメリット』を参考にして下さい。
また、脂肪を減らすと、体は危機を感じますので、そう簡単には減らそうとしません。
とりあえず、脂肪は後まわしにして、忘れるくらいがちょうでいいです。
2.摂取カロリーを減らす>基礎代謝を増やす
摂取カロリーを減らすと、やはり体は危機を感じます。
危機を感じると、体脂肪を守ろうとしますので、なかなか痩せてくれません。
まずは筋肉をつけて、基礎代謝を増やしましょう。
筋肉を1kgつけると、1日の基礎代謝は40kcal増えるので、1年で14,600kcal消費することになります。
14,600kcalは体脂肪2kgぶんなので、何もしなくても2kgの体脂肪が減ります。
3.糖質・脂質を減らす>タンパク質を増やす
糖質制限や油ものを減らすのは大切ですが、減らしただけだと、飢えてしまいます。
タンパク質は筋肉だけでなく、肌や髪の材料になる大切な栄養素です。
まずは、たっぷりのタンパク質を摂りましょう。
女性でも体重1kgあたり、2gのタンパク質が必要です。
まとめ
増やすことを考えると、健康になり、元気がでてきます。
実は、心理学的にも、ヒトは減らすのが苦手です。
詳しくは『理想のボディになるための5つのメンタルテク』を参考にして下さい。