
マンデルブロトレーニングは、ダルビッシュ有の専属トレーナーでもある山本義徳先生が考案したトレーニングプログラムで、毎週筋肉に違うあたえるプログラムです。
例えば、
1週目 8〜10回で限界になる重さ
2週目 3〜5回で限界になる重さ
3週目 20〜40回で限界になる重さ
1週目に戻る
みたいな感じです。目的は、
筋肉に毎回、違う刺激を与えることで、慣れをふせぎ、効率的に筋肥大に必要な刺激を与えること
です。
1週目の目的
8〜10回で限界になる重さは、一般的に筋肥大に適した重さだといわれています。その理由は、
・物理的な刺激
・化学的な刺激
この2つを同時にあたえることができるから、です。
しかし、これだけでは、すぐに身体はなれてしまうんですね。
2週目の目的
3〜5回で限界になる重さは、一般的に筋力アップに最適な重さだといわれていますが、筋肥大にも有効です。その理由は、
・物理的な刺激を強烈にあたえることができる
からです。
実は物理的な刺激は、筋肥大の強いシグナルを、体にあたえます。
さらに、化学的な刺激に対して、筋肉を休ませることもできます。
3週目の目的
20〜40回で限界になる重さは、一般的に筋持久力アップに最適な重さだといわれていますが、こちらも筋肥大に有効です。その理由は、
・化学的な刺激を強烈にあたえることができる
からです。
化学的な刺激も、筋肥大の強いシグナルです。
さらに、物理的な刺激に対して、筋肉を休ませることができます。
まとめ
このようにして、物理的な刺激と、化学的な刺激を、交互にあたえたり、時には同時にあたえたりして、筋肉をなれさせないようにします。
「科学」が全部「化学(ばけがく)」の方になってますよ……
坊主さん
コメントありがとうございます!
化学(ばけがく)でいいんですよ(^^)
乳酸により、筋肉に化学的な変化を与えることで、筋肥大のシグナルを送ることから、「化学的」刺激と呼んでいます。