
持久力アップのために、HIITをとりいれるときの、効果とやり方をまとめておきます。
週4回のHIITを6週間やった研究によると、
・最大酸素借が40%アップ
・最大酸素摂取量(VO2MAX)が10%アップ
したとのこと。
1.最大酸素借が40%アップ
最大酸素借は簡単に言うと、無酸素運動で動ける量のことです。HIITはこれが40%アップ。
60分、週5回の有酸素トレーニングでは、最大酸素借はアップしませんでした。
2.最大酸素摂取量(VO2MAX)が10%アップ
最大酸素摂取量は簡単に言うと、有酸素運動で動ける量のことです。HIITではこれが10%アップ。
60分、週5回の有酸素トレーニングでも、同じく10%アップしましたみたい。
3.HIITは有酸素・無酸素どちらの機能もアップさせる
HIITが持久力アップに効果的なのは、
・最初のセットで、無酸素系エネルギー供給に最大の負荷をかける
・最後のセットで、有酸素系エネルギー供給に最大の負荷をかける
から。
4分のHIITで、60分の有酸素系トレーニングよりも効果が高いのはうれしいですね。
4.HIITのやり方
ダッシュなどの高級度な運動を20秒やったあと、10秒の休憩を取ります。これが1セット。
4セット〜8セット、体力にあわせて、もう動けなくなるまでやります。
ハードなトレーニングなので、ウォーミングアップとクールダウンはしっかりやって下さい。
5.効果的な種目は?
ダッシュ以外にも身体全体を使えるなら、なんでもいいです。
ただ、下半身の大きな筋肉を使える種目でなければ効果がありません。
おすすめは固定式の自転車です。
筋肉にあまり負担をかけずに、心肺機能を鍛えられます。
まとめ
HIITは時間効率がよく、効果も確かなので、おすすめです。
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